美容鍼灸

11月11日韓国のソウル大学病院の講堂で第4回の韓国統合代替療法医学会(International Society of Integrative and Alternative Medicine) が開かれました。

この会は親友の韓国京畿大学(KYONGGI UNIVERSITY)代替医学大学院教授Cho先生が会長を務めています。私はこの学会で The Facial Lifting Method by Acupuncture(美容鍼)をテーマに、講演と実技をしてきました。

実技ではモデルを使って、カメラを通して針を打っているところがスクリーンに映し出されました。美容鍼をするきっかけはニューヨークで流行っているところがあり、東京での美容鍼も取材をしたいと雑誌社から申し出があったときからで、早速プログラムを作り、その効果を確かめていきました。

Acupuncture12 ゼラニウムロザ(精油)を含むビタミンマッサージオイルで肩、後頚、胸、前頚、顔を20分マッサージ、それから鍼は全身に影響を持つ、足の三里、おへその横の天枢、手の合谷、頭の上の百会から始めていきます。顔には23本鍼を打っていきます。

打ち終わってから15分そのまま鍼を置いておきます。それから鍼を抜き、またビタミンジェルでマッサージをして終わりです。

使う鍼は0.12ミリという髪の毛の細さで痛みはほとんど感じません。10人中6,7人は血行が良くなりリラックスして寝てしまいます。顔鍼に使うツボは顔面神経麻痺に使うツボを基本に使っています。

口の周り、鼻の横、耳の横、目の回りに鍼を打つとリフティング効果がすぐに出てきます。あごのたるみがしまり、目蓋が上がり目が大きくなります。皮膚にハリ、ツヤが出てきます。

真皮、筋肉は疲労すると力のない弱いものになるか、凝って硬くなっています。美容鍼によって疲労した真皮、筋肉に弾力が出てくることによって、リフティング効果、ハリ、ツヤの効果、そして顔の表情が豊かになるのです。

皮膚の大部分を占めるのは真皮で、そのほとんどがコラーゲン繊維からなっています。コラーゲンは10万という大きなタンパク質分子が3本絡まった螺旋構造になっています。

その絡みを強く安定化させる部分はアミノ酸プロリン、リジンがヒドロキシ化し、ヒドロキシルプロリン、ヒドロキシルリジンとなって結合させています。

その際ビタミンCが必要です。だからといってコラーゲンを含むサプリメント、飲料水を入れても役に立ちません。コラーゲンは吸収するときにバラバラに壊れてしまいます。

使えるのはヒドロキシプロリン、ヒドロキシリジンだけです。ですからコラーゲンの元になるたんぱく質がないとコラーゲンを再生することが出来ません。

美顔はただ美容面だけの効果だけではありません。続けて施術していくことにより、睡眠が取れるようになった、食欲が出てきた、疲れが取れるようになった、やる気が出てきた、生理不順、生理痛が良くなったなどという効果が聞かれます。

顔の神経、筋肉は発生学的にみると腸の上部から分化して作られていることがわかっています。腸の上部は免疫を高める器官ですので、腸から分化し作られた顔を刺激することは体全体の免疫を上げる働きがあるのでしょう。メイクアップなど顔を刺激する時間が長いほうが免疫を上げるのでしょう。

私が鍼灸学校を卒業した32年前は定年を控えて手に職を持とうとした年配の方が多く見られましたが、現在の鍼灸学校の生徒は20歳台の女性が多く見られます。彼女らが美容鍼を医療のひとつの分野として作っていけるのではないかと思っています。

兵庫県・補完代替療法センター

建築家の黒川記章さんが心不全で亡くなりました。黒川さんとは“兵庫県の50年後をどうするか”をテーマにした井出兵庫県知事を囲む会などで何度かお会いしました。

Column_11 50年後には日本の人口は1億人を切り、100年後には今の人口の半分になると言われています。そのような中での少子化、高齢化を迎え、都市集中と過疎地が生まれてきています。個人個人、各々の会社の所得水準が高まればいい、人手不足は東南アジアから人手を入れるといい、人口が減ることを恐れることはない、今と同じような経済・文化を保てるだろうという意見もありました。

黒川さんは近著、『都市革命―公有から共有へ』のページをめくりながらまとまった話をしていました。「住む人が少なくても人が集まってくればその街は活性化する、いろいろな分野で人が集まるところをある、人が集まるところには人が集まる要素がある、そこで何をテーマにして、何をしているか、を参考にして街を作っていくべきである」と言っていたのが印象的でした。

私は建物、施設を作り、そこで人を集めようとしても、街の活性化には繋がらないと考えています。まずその街の住民が生き生きと生活を楽しむ何かが在って、そこに人が集まってくると思っています。その街の住民の生き方、過ごし方が大事だと思います。

兵庫県には黒川さんも助言をしていた兵庫県に“21世紀の森”課があります。“21世紀の森”課では尼崎の森と小野長寿の郷の構想を立てています。尼崎は重化学工業を中心として日本の産業経済を支えてきましたが、反面自然を失い、公害をもたらしてきました。

近年産業構造の変化に伴い工場の遊休地が出来、地域の活力が低下して来ました。そのような臨海地域(1000ha)において人々の暮らしにゆとりとうるおいをもたらす水と緑豊かな自然環境を作り出し、街を再生する環境共生型まちづくりを目指しています。

また小野長寿の郷(360ha)は小野市市場地域の自然環境を生かし、森林療法を中心に伝統医学療法、アロマセラピー、園芸療法など補完代替療法を組み合わせて、疾病の治癒はもちろん予防や健康増進に取る組む場を作ろうとするものです。現在の都市型医療だけでは満足しない患者が増えています。

たとえば抗がん剤などの治療はがん細胞を直接叩こうとするものなので患者自身の免疫力は下がる一方となり、患者にとって苦しいものになってしまいます。患者の生活の質(QOL)を上げるのにはどうしたらいいか?薬だけではあがってきません。食欲、睡眠、充実感、鎮痛などQOLは免疫を上げることにあります。

それには患者に優しい環境が必要になってきます。そして免疫を上げるいろいろなセラピーが必要です。森林を利用し補完代替療法と組んでいくことで、QOLを高めるもうひとつの医療が生まれることでしょう。兵庫県では今後3年間の実証の研究に入ります。

このような兵庫県の補完代替療法センターが実現することで、日本の新しい形の医療が全国から注目されることでしょう。ちなみに森林ではいろいろな香りが飛んでいます。セラ治療院では特に北海道の下川町で抽出している“もみの木”の精油をよく使っています。殺菌性があり、クリニックの待合室などにアロマライトに入れて使われていますし、咳を止める効果が見られます。この冬の風の対策に常備してはいかがでしょうか。

LSAとビタミンマッサージ

先日赤坂にあるロンドンスクールオブアロマセラピー(LSA)(http://www.lsajapan.com/schl/school.html)の入学記念のパティーに出席しました。この学校は1985年にイギリスで最初に作られたアロマセラピーの協会IFA(国際アロマセラピスト連盟)の認定校です。

4月入学の1年コースと9月入学の1年半コースがあり、今回は19期目の9月生です。看護師などの医療関係、エステティシャンなどの美容関係、面白いところではIT関係、銀行で仕事をしている方などが入学してきますが、今回はガンに罹った方、体調を崩され方が、そのときアロマと関わり、興味を持ったという方が半数でした。

また耳が不自由な方が、通訳の方と一緒に通学してきます。情報が限られている耳の不自由な仲間にアロマの情報を伝えたいというのが入学の動機ですと話されていました。点字図書館に私のビタミンマッサージの本がテープ本として蔵書してあります。一冊の本が朗読されて聴いてみると、目で読むより意味を深く受け取れ心を動かされます。

耳の不自由な方も感性が高い分、アロマセラピーの本質を捉えて勉強していくことでしょう。ハンディーを持った方々に少しでも多くの情報を伝えていくのも私達の仕事のひとつとして自覚して行うべきでしょう。

Vitamin_m_2 LSAでの講義は時間が限られていますので、何人もの生徒さんがセラ治療院にマッサージを体験しに来られます。彼らは“ビタミンマッサージはゆっくりと密着した技法で強い刺激のマッサージではないが、筋肉の深いところまで手が届き、コリをほぐしてくれ、芯からリラックスさせてくれる”と言います。

性ホルモンの代謝に関わっているため、ビタミンEは思春期、更年期に特に消費されます。思春期の心身症、更年期障害、子宮内膜症、筋腫、乳腺症などの婦人病疾、不妊、習慣性流産には欠かすことの出来ないビタミンです。またビタミンEは脂溶性抗酸化物質として一番強い毒性を持つヒドロキシルラジカルを水に除去します。

Rimg1000ビタミンマッサージはセラオイルの主成分ビタミンEを皮膚から浸透させようとするマッサージ手技ですから、ゆっくりと筋肉に密着したマッサージを行います。ビタミンEをマッサー ジに使って30年になりますが、今でも驚くほどの効果に目を見張らせられることがあります。

ビタミンEはトコフェロールと言いますが、トコは“子供”、フェは“作る”、ロールは“もの”を意味しますので妊娠に必要なビタミンとして名前が付けられました。

血液、リンパ液などの体液は過酸化脂質によって粘度が異常に上がってドロドロの状態を作ります。過酸化脂質は不飽和脂肪酸の自動酸化によって生じ、その分酸素が消費されていきます。頭痛、生理痛、狭心症、心筋梗塞の症状も酸素の消費による虚血状態から引き起こされます。

ビタミンEは過酸化脂質の生成を抑え、体液の粘度を正常にし、血行を改善していきます。またスポーツは筋肉の酸素の消費が大きくしますので、ビタミンEを摂取することにより、酸素を有効に利用することで筋力をアップさせ、運動量を多くしたり、記録を飛躍的に伸ばしたりします。

ビタミンEは皮膚の代謝をはじめ、あらゆる代謝に関わり、若返りのビタミンというニックネームが付いているほどです。毎日のマッサージに、そしてサプリメントとして基本のビタミンとして毎日の摂取されることをお勧めします。

骨粗鬆症とカルシウム

5月の初めにMさん(60代女性)が来院されました。彼女のお兄さん、奥様、お嬢さん方一家がセラ治療院に7,8年前から治療を受けに来られています。Mさんは、腰椎のすべり症でボルトを腰椎に入れるという8時間に及ぶ手術の同意書をお兄さんに頼みました。

しかし、お兄さんの知り合いが同じ手術をして、そのあと状態が悪化していたのを見ていたので、なるべく手術を避けたいとお兄さんの紹介で相談に来ました。Mさんは右を下にして「くの字」にしなければ寝られない状態で、右そけい部、太ももから膝にかけて痛みがひどく、膝から下はしびれ、排尿にも支障があると訴えていました。話を聞いてみると、職場では何十年と座り続け、10年前から骨粗しょう症の診断を受けていました。

Gum01_cl08123 また肉、卵、牛乳、脂肪の多いもの、コレステロールが多いものを避けた食事を十年以上もしていました。早速初日から治療を受けられましたが、視診、触診でも腰椎の変形がみられ、触れるか触れないかの軽いマッサージしかできませんでした。まず筋力と骨の強化が一番と肉、魚を50g、牛乳1本、卵1個、大豆製品のタンパク質、そしてカルシウムの摂取に三角チーズ1個、ヨーグルト小1個を毎日摂るように、またサプリメントではプロテイン、ビタミンE-Q10、ビタミンC、B、抗酸化作用を持つライチポリフェノールのオリゴノール、免疫賦活作用を持つAHCCを勧め、食事は一変しました。

今までタンパク質の不足があったためと思いますが、何日かしてサプリメントのプロテインを牛乳に溶いて飲むのが美味しいと、もっとたくさん飲みたいと言って来られました。筋肉はタンパク質、骨も四分の三はタンパク質です。ですからタンパク質の摂取量が回復の決め手となります。

ゼラニウムロザの入ったマッサージオイルでの治療で様子は3回目から変わってきました。非常に早い回復で、軽いマッサージも出来るようになり、日常の痛み、しびれも無くなってきました。5月初めから週1回の治療を続けており、今では散歩も自転車も難なくこなし、念願の犬を飼い始めました。食事を一変し、治療を続けることで信頼感、安心感を強く持たれています。毎日を張りのある気持ちで過ごしているとおっしゃっています。

 骨粗しょう症は閉経期以降の女性に多く見られます。これは性ホルモンの分泌が減ると副甲状腺ホルモンが過剰に分泌され、骨からカルシウムが遊離していくためです。また食事をまともに取っていない、運動もしない若い層にも広がっています。カルシウムの摂取が不足した状態では補う量以上に骨からカルシウムが遊離していくといわれています。これをカルシウムパラドックス(逆説)といい、ますます骨はスカスカになります。「粗」はアライを、「しょう」はスを意味し、つまりスの入った大根のように粗くなった状態です。

カルシウムは99%が骨、歯に蓄えられ、骨から残りの1%が心臓、筋肉、神経伝達などに必要に応じて使われていきます。また体液のpHはカルシウムイオンのよって左右されます。pHは加齢とともに低下していきます。貝殻などのカルシウム剤は骨にいきづらく、骨にいきやすい食べ物は乳製品です。毎日の食生活に取り入れたいですね。                                        

                                       

                                  株式会社 セラ 町田 久

セミナー報告

7月21,22日札幌でAHCC研究会第15回国際研究報告会が開かれました。今回から経済産業省が後援する意義のある会になりました。今年もアメリカを始め韓国、台湾、中国、タイ、スイス、スペインなどからドクターが集り、活発な討論が2日にわたって行われました。

基調講演はテキサス大学のKulkarni先生が“保健の免疫工学、栄養の果たす役割”をテーマに話されました。先生は食事と健康の関係について、現在は極めて重要な生物医学分野を築き、栄養免疫学という分野で基礎から臨床応用にいたっていること、また機能性食品は特に加齢と慢性病の治療において顕著に有益な役割を果たし、重病においてはいくつかの場面で補助的な役割を持つ可能性があると話されました。他に基礎データの発表が15件、臨床の発表が5件ありました。

中国からはセラと交流のある福建中医学院から7名の先生が参加されました。中国福州を出た時は38度の気温があったそうで、札幌に着いたときの気温が15度とかなりの温度差がありました。それでもちょうど始まった札幌大通りのビール祭りに行って、大きなビアジョッキーで乾杯をしてきました。

24日は東京に戻り、セラと福建中医学院との交流20周年を記念した講演会を開催しました。福建中医学院は大学、大学院合わせて学生数9000名、教職員2800名で、鍼灸、骨傷、中西医学など9つの学部を持っています。付属病院は福州市に2つ、アモイなど他に3つあり、留学生は台湾、マレーシア、シンガポール、フィリピン、ドイツからなど300名を越しています。熱帯地方の伝染病、老人病などで優れた研究が行われています。

 昨年、第二付属病院の敷地の中に3階建ての病棟が建ちました。1階がセラ医療美容科15ベット、2階、3階がセラ健康回復センター60ベットで、以前病院の4階にあったものが独立してセンターが作られました。講演会では医療美容科の主任、陳先生による講演とモデルを使ってのデモンストレーションをしていただきました。

 医療美容科では、患者は漢方薬の処方で内服をし、美顔のマッサージを受けます。まずラベンダー、ゼラニウムロザの入ったセラオイルでマッサージをして、それからその患者さんに必要な漢方エキスのクリームを2,3種類皮膚から浸透させるように、下唇の下、顎のかみ合わせのところ、目の下、耳の回り、こめかみの所などのツボを刺激しながらマッサージをして、それから漢方エキスが染み込んだパック剤をして、最後に顔の鍼を30本以上打っていきます。

 この鍼は日本から持ち込んだもので、鍼管を使う0,12㎜の細い鍼です。セラオイル、日本の鍼を使う、中日合作の形を採っています。その会で日本腫瘍学会理事長の松崎先生に統合医療について講演していただきました。

 先生は話の中で日本の現状のガンの治療に触れ、延命治療だけでなく、QOLを改善する治療の必要性を訴えています。病気を診ても病人を診ていない3時間待ちの3分治療、余命告知で患者に絶望感を与える医師の暴言など現状治療の欠点を指摘して、医療関係者だけでは治療は達成できない、本人、家族、友人、知人が関与しなくてはいけないと言われました。以上のような先生方の講演により、内容の濃いセミナーとなり、有意義な時間となりました。     

セラ 院長:町田 久   

NPOつくし奨学・研究基金

6月23日に札幌で「NPOつくし奨学・研究基金」の理事会、総会、懇親会が行われました。この団体は、医学・薬学に携わる国内外の学生に対して2年に渡り、奨学金を付与し、研究生活を支援することを目的としたもので、今年で9年目になり、奨学生は8年間で101名になります。医学、薬学の大学院生は実験に多くの時間を取られ、特に海外から来ている学生はアルバイトもままにならないのが現状です。

これらの修士、博士課程の苦学生に対し、学部専任教授の推薦を受けて応募してきます。この奨学金は返済の義務がないこと、研究の内容が縛られないなどの特徴を持っています。今その奨学生は世界各地で重要なポジションについて仕事をしているとの報告もあります。懇親会では、奨学生が研究生活と親からの仕送り、アルバイトの現状などを報告し、感謝の意を伝えてくれます。

そして将来の研究の夢、日本との架け橋になるという決意を話してくれます。若い人の希望が少しでも叶う社会を作っていくことが、より良い社会になる道であると考え、この団体も10年20年と続けていこうと集まった正会員の方々と話し合いました。 

北海道には一年に何度も行く機会があります。有名な蟹、貝、魚はもちろん、肉も白老牛など全道各地で作られています。米も食味ランキングではコシヒカリ、ひとめぼれ、あきたこまちに次いで北海道のきらら397、ほしのゆめ、ななつぼしが続いています。

Gum01_ph07081_4 収穫高も北海道産の米は新潟、秋田を追い年々増えてきています。これには大きく温暖化が絡んでいます。おいしいものが揃っている北海道ですが、特に食べておいしく感じるのは玉葱、にんじん、ジャガイモ、アスパラ、トマト、かぼちゃなどの野菜類です。

1日1人あたりの摂取目標量が350グラムとされていますが、日本では最近15年で1割減り、327gと目標量を切っています。韓国の709gに比べるとかなり低く、肉食文化のアメリカよりも低い状態です。とくに20,30歳台がひどく目標量の7割ほどに落ち込んでいます。

野菜の摂取が少なくなると植物繊維をはじめ、ビタミンA、K、C、葉酸、カルシウム、鉄、などが不足してきます。緑黄色野菜がもてはやされてきましたが、免疫を高める働きがキャベツ、なす、大根、きゅうり、玉葱など淡色野菜にあることが分かっています。

先日知り合いの高橋動物病院の高橋先生からジャガイモ、きゅうり、なすなど大きなダンボGum01_ph07080 ールいっぱい送られてきました。高橋先生は群馬県藤岡市で食育・食農の会を立ち上げて、有機肥料を用いて無農薬野菜の生産に取り組んでいます。会員制を取り、4つの“安全、安心、安価、安定”をモットーにしていて、収穫したものを翌日の午前中に届けています。

http://www5.wind.ne.jp/takahashi-animal/shoku/01-shokuiku_top.htm

トマト、なす、キュウリ、ピーマン、ニンジンなどの夏野菜には夏に必要な不飽和脂肪酸が含まれていて、春菊、小松菜、レタス、白菜、大根などの冬野菜には冬に必要な不飽和脂肪酸が含まれています。その不飽和脂肪酸が体を作る構造脂質となって体に取り込まれていきます。野菜は旬なものを食べることが大事ですね。     

アロマと免疫

 5月26日品川インターシティーでアロマセラピーの特別講演会が開かれました。主催はJ-EAT日本統合セラピスト教育協会で私はこの会の会長を務めています。

 現在アロマセラピーなどの自然療法は統合医療の一環として様々な医療機関に受け入れられつつあります。そのような医療現場においても活躍できるセラピストの養成を目指しているのがJ-EATです。J-EATは分子栄養学、精油の勉強、ビタミンマッサージの実技指導などビタミンセラピスト30時間認定講座を中心に活動しています。

 今回は帝京大学医真菌センター教授 安部先生と韓国京畿大学代替医学大学院教授 CHO先生を招いて特別講演会です。二人の先生は私の古くからの友人です。安部先生の研究室では精油と抗菌作用、免疫作用についての報告を数多く発表しています。今回は香りと免疫についてお話しをしていただきました。

 CHO先生は精神科のドクターでもあり、財団法人大韓アロマ協会会長を務めていますがGum03_ph06040 、各精油がどのように精神的な影響を与えているかを研究しています。10年で2,000名の患者にアロマの吸引,足浴の治療をして、うつ病、不安症、不眠症などに効果をあげています。特にオレンジ、レモン、ユズなどの柑橘系の精油を使うことで、薬物の負担を減らし、睡眠を自然に誘導でき、不安を抑える物質の分泌を促進することを確認しています。またリラックスのα波を出すにはラベンダー、カモミール、フランキンセンス、サンダルウッド、集中のβ波を出すにはペパーミント、ローズマリー、ユーカリを使用し治療にあたっています。

 セラ治療院では関節リウマチや変形性膝関節症などの炎症を伴う疾患に対してゼラニウムロザを1%前後含んだビタミンEオイルでマッサージして効果をあげています。歩くのにも不自由な患者さんが半年、1年で関節の腫れがきれいに無くなり、杖もつかずに歩けるようになり、海外にも一人で行けるようになった例が多々あります。

 その作用を医学的に明らかにしたのも安部先生の研究室です。炎症を起こす物質をマウスに注射すると好中球が集積され、炎症が起こります。そこにゼラニウムオイルを塗布すると、その炎症が抑えられます。またその好中球の集積はマクロファージから作られるTNFというサイトカイン(生理活性物質)が後押ししますが、そのサイトカインの産生を抑えるのがティートリーです。

 その他、アトピー、喘息などのアレルギーについてもヒスタミンを外に出さないようにするのがラベンダー、カモミールであり、抗ヒスタミン作用はティートリー、また活性酸素の産生を抑えるのがセージなどということを医学的に明らかにしています。精油を嗅いだり、マッサージすることは家庭で出来ることです。

 良く寝れないときにはジュニパーやラベンダーを枕元に置いたり、疲れたときにはグレープGum03_ph06041 フルーツやユズを机の上に、咳き込んでいる時には前頚をもみの木の香りでマッサージするといった香りとタッチングは即効性があり、びっくりすること請け合いです。ただ安部先生からの注意事項ですが、同じ精油をマッサージで1ヶ月以上使うとIgE抗体が増え、稀にアレルギーを起こすことも考えられます。精油を時々変えていくように注意しましょう。

メタボリックシンドローム

古くからの友人である旭丘光志さんが“内蔵脂肪「そうじ」力”という新しい本を出版(発行所:経済界)しました。内容はメタボリックシンドロームについての克服法で、日本ではメタボリックシンドロームについての初めての単行本になります。その中で香りが脂肪の燃焼を促進するアロマセラピーについて、セラ治療院が紹介されています。

昨年10月のコラムでも書きましたが、今まで高血圧、高脂血症、糖尿病など生活習慣病をそれぞれ独立した病気として捉えていたのを、内臓に脂肪が蓄積することにより、これらの様々な病気が引き起こされている状態をメタボリックシンドロームと定義し、治療していこうと日本肥満学会、日本内科学会など8つの学会が、一昨年春に診断基準をまとめました。その基準はまず内臓脂肪の蓄積を必要条件とします。

下腹部,腰周り、太もも,お尻の回り、皮下に脂肪が蓄積するのを皮下脂肪型、洋ナシ型といい、内臓の周りに脂肪が蓄積するのを内臓脂肪型,リンゴ型といいます。内臓脂肪の蓄積はへその周りの径が男性で85cm以上、女性で90cm以上で判定します。その条件に加えて、他の3つの項目の内、2つ以上の項目を満たした場合にメタボリックシンドロームと診断します。

①トリグリセリド(中性脂肪) 150mg/dL以上、またはHDLコレステロール 40mg/dL以下

②最大血圧 130mmHg以上、最小血圧 85mmHg以上

③空腹時血糖 110mg/dL以上

資生堂ライフサイエンス研究センターではグレープフルーツ、エストラゴン、フェンネル、ペッ016_mbp029_3 パーなどの香りは交感神経を活性化、ノルアドレナリンを分泌、カフェインとの相乗効果があり、UCP3というタンパク質を発現し、脂肪細胞内での効率的な脂肪燃焼するという理論を構築しました。これらの精油を使い20~30代の女性が1か月、気になるところをマッサージして、ウエストが2cm以上減少したのが40%、ヒップが2cm以上減少したのが35%、体重が2kg減少したのが25%と報告されています。

また中国の果物ライチから抽出したポリフェノール、オリゴノールも脂肪細胞の蓄積を抑制する効果があります。脂肪細胞は自らアディポネクチン(アディポサイトカイン)というタンパク質を分泌して脂肪を燃焼していますが、細胞内の活性酸素〔酸化〕によりアディポサイトカインが悪玉になることで脂肪が燃焼出来ず、脂肪が蓄積していきます。高脂肪食にオリゴノールを与えたマウスと、高脂肪食だけを与えたマウスの活性酸素の量を比較したところ、オリゴノールを与えたマウスの活性酸素量は30%以上少なくなります。

セラが発売している中国茶に多く含まれているEGCGというエピガロカテキンガレートもポリフェノールです。ポリフェノールは植物が紫外線から身を守るために蓄えている抗酸化物質です。我々は植物、果物から抗酸化物質〔ポリフェノール〕を抽出し、利用して身を守っているわけです。

中国福建中医学院学術交流

今年の福建中医学院(Fujian University of Chinese Medicine)での集中授業は3月上旬に行なわれました。3月に入ると20度は超えているはずの福建省福州の朝の温度が4度と信じられない寒さ。教室には暖房がないのでと、セーターを買って来てくれました。

この数年夏は40度を越す日々が続き、生活するのが大変だと聞いています。ここにも急激な異常気候が見られます。授業は3日間午前8時30分から11時まで、午後は14時から17時までで、学生は大学4年生で23,4歳の男女60名が対象で日本の医療事情、分子栄養学、アロマセラピーの理論と実技がその内容です。

彼らの勤勉さ、優しさ、ユーモアにはいつも心を動かされます。そして日本への関心の深さも感じられます。学生の質を見るとその国の教育への取り組み方が分かると思います。驚異的な経済成長を続ける中国ですが、教育への投資は目を見張るものがあります。

Clip_image001_1  今中国全土の各都市で郊外に大学村を作っています。福州でも郊外20キロのところに福州市内の9つの大学が集っています。その中の一つ福建中医学院も9000名の在校生を抱え、その校舎はレンガ色と白に統一された見事なデザインで、最新の設備が整っています。

中医学院の第2附属病院は市内にあり、1995年からセラ健康回復センターが作られています。その敷地内に昨年秋、3階建ての病棟が作られ、セラ健康回復センターがその2,3階に新たに作られ、この8月には1階にセラ美容センターが作られます。

セラ健康回復センターは60ベットを有し、その中に中国で1台しかない一つ一つの筋肉の力をパソコンで測る機械があります。例えば腕を麻痺した患者がいるとしますと、その人は自分の腕は麻痺して力を感じないわけですが、パソコンには腕のそれぞれの筋肉がどのくらい力を持っているかが数字で出てきます。それぞれの筋肉に対してリハビリすることにより、本人の自覚はないけれども回復が数字で見られます。患者にとっては麻痺しているのに関らわず、回復の望みが実感できるわけです。

美容センターではセラオイルを使い、マッサージをして、それから日本製の細い鍼を打ち、漢方の入ったパック剤を使います。病院の中の美容センターということで信頼が深く、今までも多くの患者が集っています。

7月24日(火)には東京で福建中医学院との交流講演会を開きます。そこで杜院長には“中国医学と日常の健康への道”、陳美容センター主任に“中国美容の実際”について、福建省ウーロン茶の研究第一人者の陳教授にはEgcg茶について講演していただきます。

Egcg茶はセラで2月から販売しているもので、特別な製法で今注目されているポリフェノCera_egcg_7 ール、エピガロカテキンガレートが普通のウーロン茶に比べ、3~5倍多く含まれているものです。

特徴はたくさんありますが、保存料などに含まれる硝酸塩を除去する率が96.9%、それにアミンと結合すると発ガン物質の亜硝アミンが出来ますが、その遮断率が98.6%、食後にお茶を飲む習慣を大事にしたいです。

また、コレステロール、脂質の吸収を抑え、コレステロール値、中性脂肪値を安定させます。ビタミンC、E、グルタチオンを還元することで、これらの大事なビタミンを再利用していきます。これが一番大事な働きです。

ふれあい

21011日は長野県飯山市の雪祭りでした。日本でも有数な豪雪地帯であるこの街が、山間部に入らないとほとんど雪がない状態で、今年の雪祭りのキャッチフレーズは“雪のない雪祭りにようこそ”というもので、コンクリートの上に雪像が作られていました。

48_1  飯山市は長野からJR飯山線各駅停車で1時間弱のところで人口が25千人、斑尾高原、戸狩温泉スキー場、北信州飯山温泉郷、十数ヶ所の古い寺町が続く通り、そして母の森と言われるブナの天然林を持つなべくら高原、神の森と言われる森に包まれた北竜湖、また800メートルの杉並木の修験道が続く小管神社、これらの森が森林セラピー基地として認定され、旅産業室を設けて健康への旅を誘っています。推進員の鈴木佳子さんが中心になり、看護師でアロマセラピストの三島さん、栄養士の宮崎さん、温泉入浴指導員の大島さんがチームを作り森林セラピー基地のプログラムを提供しています。

今回、森林セラピー基地の彼らとそして観光課の方とも話合う機会が持たれました。森林でのいくつもの散策路、温泉地のおいしい食事、認定ガイド“森の案内人”など健康への旅のハード面はしっかりしていますが、一方それらを生かすソフト面が足りないのではないかと考え、“ふれあい”をテーマにした街つくりをしてはどうかと提案しました。じかにふれあうことを街ぐるみでの活動としていこうとするものです。

治療室に来られないガンの患者さんには、娘さんに来てもらいマッサージを覚えてもらいます。お父さん、お母さんにとって娘から触られることは初めての事で、多くの方が至れり尽くせりと娘さんにおっしゃるそうです。痛みが取れてきた、良く眠れるようになったと自覚症状が改善していきます。ある市民会館で親子のマッサージ教室を開きました。そこではおじいちゃん、おばあちゃんもモデルになって孫からマッサージを受けていました。

2歳を過ぎた子どもは指導する先生の手を良く見ています。まねが得意ですから、大人がびっくりするぐらい感覚の良いマッサージをしていきます。妊娠中のマッサージで安産に、また妊娠腺が出来づらくなります。ベビーマッサージは赤ん坊の成長を促し、ストレスを少なくします。ゆくゆくは性格にも影響すると言われています。家庭内でのマッサージで色々な“ふれあい”が生まれていきます。

その次の段階は看護師、助産師、歯科衛生士、栄養士など医療に携わっている専門家を通じての患者との“ふれあい”があります。もちろん医師が患者にマッサージできるようにならなくてはなりません。“ふれあい”の研究は医学だけでなく教育、芸術など様々な分野でおこなわれています。“ふれあい”をテーマにした研究会、学会を街で作り上げていくことも出来るのではないでしょうか。

“ふれあい”を街づくりのテーマにして話がどんどん広がっていくことが期待できます。

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                                 セラ治療院 院長 町田 久

卵とコレステロール

Tamago_3 コレステロールが高いので卵は控えましょうと医者に言われた経験がある人は多いので はないでしょうか?このことは食生活を考える上で大きな問題を残していると思います。ガンの患者さんの中でコレステロール値が低い方、またコレステロール値が高くてコレステロールを低くする薬を飲んでいる方が目立ちます。

このことを解明する、低コレステロールとガン死亡率とが関係するという臨床データ(日本脂質介入試験)があります。これはコレステロールを抑える薬を服用中の5万人を超える人を6年間追跡調査したものです。(http://www.nichirankyo.or.jp/kenko/index.htm)これによると総死亡数は200~280mg/dlが一番少なく、ガンについてだけみると、コレステロールが高ければ高いほどガンの死亡者は少なくなっています。180mg/dl未満のガンの死亡者は280mg/dlの5倍という結果です。

Photo_2なぜコレステロールールが悪玉になったのかは、80年前のロシアのデータから答えを得ることができます。ウサギに卵黄を加えた動物性食品を与えたところ、大動脈にコレステロールが沈着して動脈硬化が起きたことに由来します。コレステロールを食べない草食動物のウサギがコレステロールを食べると、コレステロールのコントロールが出来なくなり、そのまま動脈に沈着してしまったわけです。

しかし人間はコレステロールを食べても、体内で作るコレステロールの量を加減していきますから急にコレステロールが上がることはありません。私達は1日400mg~1600mgのコレステロールを必要としますが、そのうち80%を肝臓など体内で合成し、食べ物からは20%ほど摂取しています。コレステロールは必要不可欠な脂質で、細胞膜を作る構造脂質です。

コレステロールが少なくなると細胞膜が不安定になり、遺伝子に正確な情報が伝わらなくなり、このことがガン化につながるとも言われています。また脂肪の消化に必要な胆汁酸や性ホルモン、副腎皮質ホルモンの原料としても大事な役目を担っています。脳内物質セロトニンの代謝にも関係し、コレステロールが少ないと精神的に不安定になり、興奮したり、うつ状態になったりしやすいといいます。

血中のコレステロールは大きくLDLコレステロールとHDLコレステローに分けられます。LDLは肝臓から血管など体の各組織に必要なコレステロールを運び、HDLは余分なコレステロールを肝臓に運ぶ役目をします。LDLを悪玉、HDLを善玉と呼んでいますが、どちらも必要なコレステロールなので、こうした呼び方はやめようとする動きがあります。LDLはタンパク質、レシチン(リン脂質)が少なく、比重が低く、分子が大きいのに対して、HDLはタンパク質、レシチンが多く、比重が高く、分子が小さくなっていて、容易に血管から通り抜けて肝臓に運びやすくなっています。卵はタンパク質、リン脂質が多いのでHDL型といえます。

1日2個の卵を食べるとよいでしょう。生は消化が悪く、ビオチンの働きを阻害する、原虫がいることなどが考えPhoto_5 られるため、必ず熱を通して食べることが肝心です。HDLを増やすにはビタミンE、ニコチン酸、パントテン酸、適度な酒、適度なスポーツがよいとされています。またLDLを減らすにはビタミンC、ニコチン酸、タウリン、レシチン、不飽和脂肪酸が必要です。これらのことを日々の生活の中で積極的に取り入れるとよいでしょう。                                

                                  町田 久

肌から病気を癒すタッチング

Photo_31 昨年末に5冊目の本“肌から病気を癒すタッチング”をコスモトゥーワンから出版しました。今までの本はビタミンマッサージ、アロマセラピーを表看板として出していましたが、今回はタッチングがテーマです。

 推薦文は日本腫瘍学会理事長、独協医科大特任教授の松崎茂先生に書いていただきました。松崎先生はこの本の推薦文の中で医療分野での問題点をタッチングを通して鋭く指摘しています。“発ガンの危険因子としても、ストレスがあげられます。ガン治療や再発予防においても、精神的な影響が大きいことは多くの研究者により指摘されております。

 しかし、精神的な面は、これまで一部の医師を除いてほとんどないがしろにされてきました。現在は、医師に受診しても、短時間診療と、最新医療機器による検査への過信によって、理想的な診療が必ずしも行われておりません。

 診断の基本である問診、視診、聴診、触診、打診が十分に行われておりません。触れるというコミュ二ケーションなどもほとんど行われておりません。なかにはタッチングの治療効果に気づいている医師がいないわけではありませんが、そのために余分の時間を割くことができず、お座なりの医療を続けているのが実情です。”

 以前、今のようにベビーマッサージのことが知られていなかった頃に、知り合いの中国北京の産婦人科病院を訪れたことがあります。そこでは退院するまでの1週間、看護師が病室で大変熱心にベビーマッサージを行い、指導していたことに驚いた記憶があります。またその後の1ヶ月検診の時もベビーマッサージの研修に時間を割いていました。 

 ベビーマッサージ効果はマイアミ大のタッチリサーチ研究所で様々な研究がされています(http://johnsons.jp/tachcare/)。タッチングが育児の現場から失われていることによってサイレントベビーが増加していると言われていますが、サイレントベビーがそのまま大きくなると、人の話を聞き取ろうとする力や話す力に遅れが目立ち、コミュニケーション能力が低い、引きこもりや犯罪に走る可能性が高くなると指摘されています。今では乳児、幼児が母親との接触が深いほど、その満足度によって独立心を持つようになると言われています。

 また、痛みに対してもタッチングの効果があきらかになってきています。子どもが怪我をしたりして痛がるとき、「いたいのいたいのとんでけー」と手を当てていますが、このことはゲートコントロール理論で説明されています。神経には触覚や圧覚を伝える太いA-beta線維と痛みを伝える細いA-delta線維があります。触覚のA-betaは、A-delta線維よりも速く信号を伝えて、痛みよりも先に脳に達するため、手を当てることにより痛みを伝えるゲートを閉める働きをします。

帝京大の安部先生は、タッチングは次の医療の先端になると言っていました。更なる飛躍を期待できるテーマと言えるでしょう。