中国福建中医学院学術交流
今年の福建中医学院(Fujian University of Chinese Medicine)での集中授業は3月上旬に行なわれました。3月に入ると20度は超えているはずの福建省福州の朝の温度が4度と信じられない寒さ。教室には暖房がないのでと、セーターを買って来てくれました。
この数年夏は40度を越す日々が続き、生活するのが大変だと聞いています。ここにも急激な異常気候が見られます。授業は3日間午前8時30分から11時まで、午後は14時から17時までで、学生は大学4年生で23,4歳の男女60名が対象で日本の医療事情、分子栄養学、アロマセラピーの理論と実技がその内容です。
彼らの勤勉さ、優しさ、ユーモアにはいつも心を動かされます。そして日本への関心の深さも感じられます。学生の質を見るとその国の教育への取り組み方が分かると思います。驚異的な経済成長を続ける中国ですが、教育への投資は目を見張るものがあります。
今中国全土の各都市で郊外に大学村を作っています。福州でも郊外20キロのところに福州市内の9つの大学が集っています。その中の一つ福建中医学院も9000名の在校生を抱え、その校舎はレンガ色と白に統一された見事なデザインで、最新の設備が整っています。
中医学院の第2附属病院は市内にあり、1995年からセラ健康回復センターが作られています。その敷地内に昨年秋、3階建ての病棟が作られ、セラ健康回復センターがその2,3階に新たに作られ、この8月には1階にセラ美容センターが作られます。
セラ健康回復センターは60ベットを有し、その中に中国で1台しかない一つ一つの筋肉の力をパソコンで測る機械があります。例えば腕を麻痺した患者がいるとしますと、その人は自分の腕は麻痺して力を感じないわけですが、パソコンには腕のそれぞれの筋肉がどのくらい力を持っているかが数字で出てきます。それぞれの筋肉に対してリハビリすることにより、本人の自覚はないけれども回復が数字で見られます。患者にとっては麻痺しているのに関らわず、回復の望みが実感できるわけです。
7月24日(火)には東京で福建中医学院との交流講演会を開きます。そこで杜院長には“中国医学と日常の健康への道”、陳美容センター主任に“中国美容の実際”について、福建省ウーロン茶の研究第一人者の陳教授にはEgcg茶について講演していただきます。
Egcg茶はセラで2月から販売しているもので、特別な製法で今注目されているポリフェノ
ール、エピガロカテキンガレートが普通のウーロン茶に比べ、3~5倍多く含まれているものです。
特徴はたくさんありますが、保存料などに含まれる硝酸塩を除去する率が96.9%、それにアミンと結合すると発ガン物質の亜硝アミンが出来ますが、その遮断率が98.6%、食後にお茶を飲む習慣を大事にしたいです。
また、コレステロール、脂質の吸収を抑え、コレステロール値、中性脂肪値を安定させます。ビタミンC、E、グルタチオンを還元することで、これらの大事なビタミンを再利用していきます。これが一番大事な働きです。












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