2008年9月 便り1

長野飯山市赤十字病院内でのJ-EAT(日本統合セラピスト教育協会)のビタミンセラピスト認定コースが今月で終わり、来月が試験です。このコースの内容は12時間の理論と18時間の実技です。

理論は遺伝子の働きにどのような栄養が絡むかの分子栄養学、サプリメントの利用方法のサークル理論、免疫、抗酸化、ビタミンEそして精油の分類についてなど。実技はまず私がモデルを使って一通りマッサージをしてから、1対1で練習を続けていきます。最後には私がモデルになって、みんなのマッサージを受けてみます。

18時間の練習で皆さん無駄な力が抜けてきて、筋肉に密着したマッサージが出来るようになります。不器用な人が却ってうまくなったりします。全くマッサージをしたことがない人も癖がない分、うまくなるものです。私のマッサージとの比較で、私のほうが広く触られている感じがするとか、力ではなく安定した圧を深く感じるとかいろいろ感想を述べられます。

来年からは年4回のフォローアップセミナーに移ります。今月は台湾でのJ-EAT認定の顔鍼セミナーが始まります。来月からは千葉市鴨川でも始まります。

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2008年8月 便り1

札幌で7月25日に機能性ポリフェノール研究会、26日、27日にAHCC研究会第16回国際研究報告会が行われました。それぞれアメリカ、中国、台湾、韓国、タイ、スペインなどから200~350名の参加者がありました。

Oligonol 機能性ポリフェノール研究会は今回が初めての会ですが、“低分子ポリフェノール、オリゴノールの応用”が副題です。オリゴノールは果物のライチを原料として、そこに多く含まれる抗酸化物質ポリフェノールを低分子化して、その機能を高めたものです。

3年ほど前から製品化していますが、顕著な例は私を含めて動脈硬化が改善されたことです。
動脈硬化は改善されないと言われていますが、私の場合は年齢相応の動脈硬化があったのが、年齢より若い血管と診断されました。

また、脂肪細胞の分解の研究が杏林大、同志社大、防衛医科大、早稲田大など行われていますが、特に内臓脂肪の分解が見られ、お腹周り、体重の減少している人が多く見られます。私も2キロほど落ちました。カロリー計算、燃焼、そして脂肪を調整するアディポネクチン、脂肪の分解とメタボリックシンドロームへの研究が進んできています。

ほかにはシワ、シミの改善が見られます。若い方は早い回復が見られますが、70,80歳の方でも効果がわかります。今後注目される一番手のサプリメントになるでしょう。

2008年7月 便り2

先日“次世代産業ナビゲーターズフォーラム”に参加してきました。このファーラムは元NHK、民放キャスターでメディアスティック㈱社長などを務める宮内淑子さんが主宰している会で、年10回開催し、今回が100回記念のフォーラムでした。

日本の次世代を担う産業創造を目指しており、幅広い分野の企業経営者を中心に文化人、学者などを集めた組織で、スペシャリストの講演、メンバーズプレゼンテーションを行っています。多角的視野から構想したビジネスを作り出そうというのが趣旨ですが、この会に出席してみると、次世代の日本をどうするかがテーマになっているのを強く感じます。

Gum02_cg01007 今回も人口減少に伴い、経済力が落ちてくる今後の日本の行き方を、大勢の出席者から発言がありました。知り合いの建築家、隈さんは海外出て、日本の特性を生かした仕事をして認められていった経緯を話されました。千葉商科大学学長は今後100の大学は潰れていくだろうと予測し、その原因は教える側にもあると言っていました。

学生に興味を持たせる努力が必要と訴えました。また、まるで勉強意欲を持たない日本学生の中で、中国などからの多くの留学生は、目的を持った直向さがあり、学生の原点を見ると話されました。

経済力を基盤にした社会から、日本の特性を基盤とした社会への転換が問われているようです。各分野で日本の特性を再認識していきたいものです。

2008年7月 便り1

Rimg0003_26月末に北海道下川町の総合福祉センターでセミナーを開いてきました。下川町は数年前間からセミナーなどで4,5回は訪問しています。今回は札幌から特急ス-パーカムイで旭川まで、そこで一両の快速に接続していて名寄まで3時間少し、そこから車で20分、下川町に入りました。

面積は東京23区より若干広い644km²で、東京23区の人口は870万人、下川町は3800人。面積の90%が森林。この数字を見るだけで下川町がどんな町かがわかります。

街の真ん中に赤いジャンプ台があり、多くのオリンピック選手を出しています。今回行って目新しい一軒家の滞在型住居が10軒ほど建っているのを見つけました。

森の散策路へも歩いていけますし、自転車の乗って釣りをしたり、温泉に行ったりと田舎の生活を体験できます。4人から6人利用出来て、1ヶ月1家8万円、1泊は6千円です。利用者が増えるといいですね。NPO森の生活の奈須さんが下川町での滞在の仕方、森の利用の仕方などアドバイスしてくれます。

アスパラが終わり、トマトの出荷が始まっていました。

2008年6月 便り2

14日(土)15日(日)と長野県飯山市赤十字病院内でビタミンセラピスト認定セミナーが始まりました。東京駅から新幹線で1時間40分前後で長野、そこから飯山線に乗り換えて飯山まで50分ほどで着きます。

Gum06_cl13090今回が3回目の訪問ですが、前回の病院ロビーでの講演会を受けて、希望者が集まりました。セミナーには看護師、保健師などが参加されていますので、熱心で中身の濃いセミナーになりました。今後の飯山市でのビタミンマッサージの展開に夢がつながります。これから10月まで毎月行く予定です。

15日の朝は病院内の停電などがあり、10時30分スタート。そこで日曜日の朝、お寺を散策しました。駅前の観光案内所に行き、正受庵を勧めてくれました。正受庵は駅から歩いて12,3分の小高い丘の上にありました。きれいなカヤ葺きで品のある民家の様子で、白砂の砂の庭に涼しい風が通っていました。

名僧正受は松代藩主真田信之(幸村の兄)の子で、故あって飯山城内で産声を上げたそうです。禅のまねをしようかと思いましたが、誰もいない縁側で体を横にして、まどろみました。

2008年6月 便り1

Gum06_cl04033 何人かの化学物質過敏症の患者さんが来院してきます。

ホルムアルデヒドが60%といわれていますが、他に排水管ガス、殺虫剤、塗料、クリーナーなどの有機溶剤、医薬品、歯科で使う水銀アマルガムなどが原因です。

症状は全身症状で頭痛、吐き、疲労感、発汗、手足のしびれ、皮膚症状、筋肉痛、とそれぞれの症状を訴えてきますが、多くの患者さんにうつ症状があるようです。

われわれは現在、5万種以上の化学物質に囲まれ、新たに年300種も作られています。そしてアレルギーと違ってはるかに少ない量でも反応してしまうのが化学過敏症です。

日本では人口の2,1%が化学過敏症になる可能性があると言われています。化学物質は肝臓で水に除去していくのが基本ですが、肝臓のグルタチオンの濃度が下がったり、免疫作用が下がると解毒作用が弱まり、化学物質に過敏になるのでしょう。とにかく免疫をもっともっと強めていかなくては生きずらくなってきている世の中です。

2008年5月 便り3

Gum11_cl10003 輸入小麦の原料の高騰などで値上がりしているものが目に付く様になっています。卵も大手スーパーで10個208円になりました。業者に廃業、減産の動きが広がり、そこにトウモロコシなどの飼料高、電気代,軽油代が追い討ちをかけているようです。

この様な中で食品の生産自給率が取りざたされています。100%を超える食品は22品しかなく、このままですと何らかの原因で輸入がストップされると、値上がりは避けられないし、食卓から消える食品が多くみられる事でしょう。

農水省は魚の自給率を高める為に春はカツオ、夏はイカ、秋はサンマ、冬はブリを各家庭で1回は食卓に乗せるように勧めています。平成18年の主な国内生産自給率は次の通りです。原料輸入の為年々自給率が低くなっています。

米100% 食パン5% 中華めん3% スパゲティー3%
そば21% 砂糖35% しょうゆ0% マヨネーズ3%
小麦粉7% ゴマ0% こしょう0% 梅干50%
納豆13% エビ5% うに11% 鳥肉7%
豚肉5% 牛肉10% 豆腐31% 卵9%

2008年5月 便り2

J04141155月2日の夜から3日にかけてミヤンマーを直撃したサイクロンによる死者は13万人を超えると国営テレビが発表した。また12日午後に発生した中国四川大地震による死者は5万人を越えるという推計が出ています。活断層の地震としては世界最大級で被災面積は北海道の面積を上回るという。今後の感染症が気になるところです。大災害が続いています。

私の恩師の三石巌先生は、30年ほど前にこれから温暖化はもちろん、異常気象、大型台風、地震、乱気流の発生がひどくなるといっていたことを思い出します。三石先生は“21世紀への遺言”の中で、こう書かれています。“

自然と生物は恒久的な盟約があり、自然は生物の使命である種の保存を保障する。これは、共存共栄のために生物が要求する条件なのだ。しかし、人類が現れると事情は一変した。

彼らは無機的自然(物理変化の世界)に対しても有機的自然(化学変化の世界―生物)に対しても、他の生物とは全く異なる態度をとる始末となった。

自分たちの利益のために自然はある、という観念をデッチ上げたことになる。ここには、いわゆる自業自得の姿が見える。したがって、これは甘受せざるを得ない性質のものとして覚悟するほかあるまい”と

2008年5月 便り1

Gum10_cl07031 講談社α新書の新刊で“モーツァルトが求め続けた「脳内物質」”須藤伝悦著が店頭に並んでいます。乳牛にモーツァルトの曲を聴かせて牛乳の生産量を増やしたり、鶏に聞かせて産卵の数を増やしたり、北海道上川支庁の農場ではモーツァルトの曲を流すと、牛が自ら搾乳室に入っていくそうです。ワインや日本酒も美味しくなると言われています。

勿論、人においても血糖値、血圧を下げる、がん細胞の増殖を抑える、知能を高めるなどモーツァルトの驚異的な効果を各国の科学者が研究を続けています。

モーツァルトは35歳までに600曲以上作曲していますが、25歳までの大半は旅に明け暮れたザルツブルグ時代と、25歳から住んでいたウィーン時代に分けられ、特にザルツブルグ時代にはさわやかで明るく愉快な曲が多いと言われています。

そのわけを著者は少年時代モーツァルトがてんかん症を患っていたことにあると指摘しています。自分の脳の病気を和らげるために、無意識のうちに“心地よい音”を求め続け、結果として多くの名曲を残したと結論しています。高周波数の音域が快楽物質のドーパミンを増加させるそうです。

2008年4月 便り3

Gum01_ph01005 一昨日21日、札幌は24,5度まで気温が上がり、ソメイヨシノが開花。4日連続の20度を越える暖かさが続き、1953年の観測以来最も早い開花日になりました。
東京では白やピンクのハナミズキも咲きました。ツツジも咲き始めました。

温暖化はますます進んでいるようです。その速度があまりに速く感じられます。二酸化炭素などが地表からの熱を吸収し、また地表に再放射して地球の気温を一定に保っています。

工業化、経済の発展で二酸化炭素の排出量が大きくなってきたわけですから、アメリカ(24%)をはじめ先進国の責任です。そこに近年の中国などの急速な経済発展が輪をかけてきます。

日本では製紙、製鉄、自動車などに対価を求める動きが出ています。日常生活においても車の運転を控えるとか、冷暖房を節約するとか一人一人が考えるべきでしょう。オゾン層の破壊にもつながり、紫外線による身体への害が深刻になってきています。オーストラリアでは今後国民の3分の2が皮膚ガンになる可能性があるそうです。

これから紫外線が増えてきます。まず日を避けること、そして外に出る数時間前にはビタミンCを摂取すること、他にビタミンA、Eが紫外線の酸化を防いで行きます。

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2010年掲載記事

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