2008年5月 便り1
講談社α新書の新刊で“モーツァルトが求め続けた「脳内物質」”須藤伝悦著が店頭に並んでいます。乳牛にモーツァルトの曲を聴かせて牛乳の生産量を増やしたり、鶏に聞かせて産卵の数を増やしたり、北海道上川支庁の農場ではモーツァルトの曲を流すと、牛が自ら搾乳室に入っていくそうです。ワインや日本酒も美味しくなると言われています。
勿論、人においても血糖値、血圧を下げる、がん細胞の増殖を抑える、知能を高めるなどモーツァルトの驚異的な効果を各国の科学者が研究を続けています。
モーツァルトは35歳までに600曲以上作曲していますが、25歳までの大半は旅に明け暮れたザルツブルグ時代と、25歳から住んでいたウィーン時代に分けられ、特にザルツブルグ時代にはさわやかで明るく愉快な曲が多いと言われています。
そのわけを著者は少年時代モーツァルトがてんかん症を患っていたことにあると指摘しています。自分の脳の病気を和らげるために、無意識のうちに“心地よい音”を求め続け、結果として多くの名曲を残したと結論しています。高周波数の音域が快楽物質のドーパミンを増加させるそうです。










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