コラム

早朝のこむら返り対策

早朝のこむら返り対策

最近早朝に「足がつる(こむら返り)」という患者さんが増えています。


50代以上のほぼ全員が、寝ている間にこむら返りが起きた経験があると言われています。

寝ているときは、汗をかいているため脱水傾向になります。

また、からだを動かすことが少なくなるので、循環が悪い状態になり、

さらに冷えが重なったりすると、こむら返りが起きやすくなります。

 

対策としてまず考えられるのは、冷やさないこと。

シャワーで済ませず浴槽につかることや、足にもふとんやブランケットをかけること、

エアコン対策に靴下をはくことが方法の一つです。

ですが、この暑さのなかで、優先順位が下がってしまって、ついついということもあると思います。

 

温める以外のこむら返り対策もいくつかあります。
寝ている時に汗をかくことによって消費される水分や電解質を摂るため、

ミネラルウォーターで水分を、スポーツドリンクで電解質を補給しておくこと。

寝る前の習慣にするのもいいと思います。


運動不足や栄養不足も大敵です。

寝る数時間前に軽いストレッチをしたり、普段の食生活のバランスも少し意識しておきましょう。
寝るときのエアコンは少しだけ低めに設定して、

長袖のパジャマを着てふくらはぎが出ていない状態でも快適に眠れるようにするのがオススメです。

頭はふとんから出ているので、脳を冷やすことができて、睡眠の質も上がります。

 

ビタミンEもこむら返りに効果的と有名です。

ビタミンEは、血管のなかをキレイにしてくれるので、

動脈硬化や血圧、LDLコレステロールといった血管の健康を保つ役割をしてくれます。

循環が良くなるので、こむら返りの予防にぴったりです。

ビタミンEオイルでふくらはぎのケアをしておけば、睡眠導入にも役立ちます。

 

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暑い夏でも温活を

暑い夏でも温活を

とろけるような暑さが続いています。エアコンはどうしても不可欠なものになっています。
外気温との差が5℃が好ましいと言われますが、今の暑さは5℃低くなっても30℃を超えてしまうこともあります。エアコンの温度はしっかり下げておいたほうが熱中症の予防にも良さそうです。
電車や建物のなかは、かなり涼しくなっていますが、気になるのは冷え。

この暑さのなか、温活は考えられない!と言いたくなりますが、
夏バテをしないためにも、自律神経が乱れてしまわないためにも、温活は必要です。
冷やしたい放題にしておくと、まず胃腸が冷えて食欲が減退します。食欲が減退することで、体力やエネルギーが不足していき、筋力も低下。血液循環もうまくいかなくなります。
むくみ、免疫力低下なども関連して起こるので、かなり多くの症状が芋づる式に起こることになります。

からだの中からの温活としては、冷たいものを欲してしまいがちですが、飲み物は常温以上で、食べ物はできるだけ温かいものを摂るようにします。食べると汗が噴き出してくるような熱さではなく、少し温かいなくらいで大丈夫です。生姜、ネギといった身体を温めてくれる食材も忘れずに。

冷房への対策も大切です。
冷房の温度は低いままにしておいて、カーディガンを羽織ったり、靴下やカイロを使って部分的に冷えないようにしておきましょう。湯舟につかって、からだを温めることも必要です。シャワーで済ましてしまいがちですが、湯舟につかる習慣を。
マッサージでからだの循環を良くしておくことも有効です。特に足先からふくらはぎにかけては、冷房下で冷たくなっていることが多いので、お風呂上りにケアしておくと、睡眠にも良い影響があるでしょう。
頭のうえから冷房の風が当たっていると、首肩も冷えて血行が悪くなっています。首の血管を冷やすと全身が早く冷えるので、携帯型のミニ扇風機は首筋に当てるのが有効ですが、冷房下で冷やしすぎると首肩コリがひどくなります。部屋は冷房で冷やしておいて、首肩はマッサージで温めてほぐすのがオススメです。

 

 

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腰痛を防ぐボディメカニクス

腰痛を防ぐボディメカニクス

「ボディメカニクス」という言葉をご存知でしょうか?

ボディとメカニクス(機械学)をくっつけた造語です。

人間が身体を動かすときの力学的な関係を活用しています。介助をするときに最小限の力で行うことができ、主に腰痛を回避できるということを、私自身も介護資格の学校で実際に教わりました。

とても簡単に説明するとしたら、、、前後に足を開いて重心を下に、水平に移動することで安定感を確保するという身体の使い方のことです。

たとえば、ベッドから車椅子に移乗する介助をするとき。

自分自身の身体の床面積を支持基底面積と言いますが、体重を支えるための床面積のことで、前後に足を開くことが基本です。前後のほうが意外と身体が安定させることができます。

このとき、膝を使うなどして、できるだけ重心を低く保ちます。

身体を密着して相手との重心を近くにして、からだを持ち上げ、そのまま水平に移動させるようにして車椅子に移乗します。

腕だけではなく、身体全体を大きく使うことを意識すると分かりやすいと思います。

これは意外と日常生活でも活用できます。

慢性的に腰痛があるという方は意識しながら生活することをオススメします。

 

そうは言っても、なかなか思うようにはいかないときもあります。

使った筋肉をそのままにしておくと、どうしても痛みに繋がっていきます。

腰にビタミンEオイルを塗っておくだけでもビタミンEが身体の巡りを良くしてくれるので、翌日の腰痛予防になります。

ご自身の身体も大切にしてケアしていただきたいなと思います。

 

 

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湿気と水分をごっそり流すアロママッサージ

湿気と水分をごっそり流すアロママッサージ

湿気が多い季節が近づくと、頭痛や胃腸、めまい、関節痛、倦怠感といったような不調に陥るという患者さんが多くなっています。

天候や気圧の変化はそれだけでもストレスとなります。内耳で気圧の変化を関知すると自律神経のバランスが乱れ、交感神経が優位になることで、さまざまな不調などが起こります。

 

これらは湿気によって体内の水の代謝がうまくいかず、リンパなどのからだ全体の流れを悪くしていることが原因の一つです。からだ全体の循環が滞るため代謝が悪くなり、 しっかり汗や尿で水分を排出できなくなってしまうのです。そのためアロママッサージでからだの循環を良くしてあげることは効果的と言えます。

 

からだ全体の流れを良くするためには、大きなリンパを意識して流してあげることが大切です。膝の後ろや股関節、脇の下、鎖骨など大きいリンパのあるところに、要らないものをかき集めて流すイメージです。肌にダメージを与えないためにも、オイルなどの器材をたっぷり使うことをお勧めします。

 

不必要な水分や老廃物を流すためにアロマをプラスするのも有効な方法です。マッサージとの相乗効果が得られるでしょう。

例えばオレンジは、からだの循環を良くしてくれます。少し甘いフレッシュな香りは、過剰に反応している自律神経も落ち着かせることができます。

シダーウッドはリンパの流れを良くしてくれる精油として有名です。脂肪を溶解するので、ダイエットにも効果的です。

ぜひお好みの精油とともにアロママッサージをして、湿気の多い季節を快適にお過ごしください。

 

 

 

 

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女性ホルモンにアプローチする精油

女性ホルモンにアプローチする精油

「何だか調子が悪い」「肩こりや腰痛がひどくなった」
ホルモンバランスが崩れると、女性ホルモンが作用する組織の機能低下が起こります。気分が落ち込んだり、めまいがあったりと症状はさまざまです。
卵巣から分泌される女性ホルモンであるエストロゲンは、40代から徐々に低下していきます。そのため更年期の約10年は不調を感じる人が多くいます。

公益社団法人 日本アロマ環境協会では、精油の吸入が女性ホルモンに与える影響を報告しています。40代の女性15名を対象に実験を行った結果、ゼラニウム精油とローズオットー精油の香りで、唾液中のエストロゲン濃度が上昇したというものです。
このように香りは嗅覚を介して脳に働きかけて、女性ホルモン分泌にも効果的に作用することが科学的にも分かっています。
精油には、エストロゲンと似たような作用を持つものもあり、生理痛や更年期症状の緩和効果が期待できます。

 

肩こりで肌荒れが起こる?

肩こりで肌荒れが起こる?

治療院でお悩みを聞くと、多くの方が「肩こり」と回答されます。肩こりにも色々原因がありますが、背中から肩までの筋肉が硬くなっていることがあります。そのような患者さんは、お顔や他の部分がツルツルでも、背中から肩にかけて乾燥が起こり小さな肌荒れが起こっていることが頻繁に見られます。自分の背後の肌をじっくりと見ることは少なく、また手が届きにくい箇所でもあるので、肌荒れに気づくのが遅いのだと思います。

春のゆらぎ肌。ビタミンEでスキンケア対策!

春のゆらぎ肌。ビタミンEでスキンケア対策!

冬のカサカサした乾燥の季節を終えて、いよいよ暖かな春が見えてきます。この時期は温度が上がったり、紫外線が多くなってきます。肌の皮脂分泌も増えてくることもあって、肌のトラブルが起こりやすくなります。

末端冷え性のためのマッサージ

末端冷え性のためのマッサージ

「指先がすぐに冷えてしまう」「お風呂に入っても、寝るときは足が冷たい」ということはありませんか?この時期より一層冷えを感じる方が多くなります。

末端冷え性は、四肢末端型という冷え性に分類されます。からだの中の熱が足りず、体重が落ちていたり、ストレスが多かったりすることで、指先まで十分な血流が巡っていない状態です。

この時期、気を付けたい腰痛対策

この時期、気を付けたい腰痛対策

いよいよ本格的に寒さを体感する季節となりました。

もともと腰痛持ちの人も、この時期辛くなる人も、寒さは大敵です。

 

私たちが「痛い」と感じる脳に通じる神経は、筋肉と筋肉の間を通っています。筋肉が縮むことによって、その神経が圧迫されて痛みを感じるということになります。寒くなると、私たちの身体は筋肉を収縮させて熱を逃さないようにするため、腰を冷やすと痛みを感じるようになります。

ビタミンEの肌への効果って?

ビタミンEの肌への効果って?

ビタミンEは抗酸化作用の高いビタミンです。「若返りのビタミン」「女性のためのビタミン」と呼ばれています。

抗酸化というのは、酸化を防いでくれるという意味です。私たちのからだは呼吸をしているだけでも錆びていきます。もちろん肌も同じことが言えます。肌が酸化すると、シミ、しわ、たるみ等の肌トラブルへと繋がります。

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