コラム

ビタミンEと血行

ビタミンEの効能のひとつに血行をよくするということがあります。ビタミンEオイルで行う弊社のビタミンマッサージも、全身がポカポカしてくるというご感想をよくいただきますが、これはマッサージの効果だけではなく、ビタミンEそのものの効能も考えられます。

 

ビタミンEは、毛細血管を広げ血行を良くすると言われます。脂溶性のビタミンのため皮膚との馴染みがよく、皮膚から直接吸収し、皮膚の血行促進や皮膚の温度を上昇させてくれます。

また、血管のなかで酸化を防ぎ、血管の健康を保ってくれるので、動脈硬化などの生活習慣病を防いでくれます。

 

私たちのからだには、頭の先からつま先まで血管が張り巡らされています。血管は、心臓に近い太い血管から枝分かれしていき、全身へと巡っていきます。細い血管を毛細血管といい、全身の95%も占めていると言われます。このように全身にある血管のおかげで、私たちは全身に栄養や酸素を取り入れたり、要らない老廃物を体外に出することができるのです。

ビタミンEの発見

ビタミンEオイル「セラリキッド」のCERA表参道です。

 

ビタミンEは、
1922年にラットの妊娠に必要な因子として発見されました。
ラットを脱脂粉乳で飼育すると、
不妊症になるというところから研究がスタート。
レタスや小麦胚芽を加えると妊娠できることから、
これらのなかに共通したの栄養素が含まれていると考えました。
1923年に5番目に発見されたことから、
ビタミンEと命名。
1936年には最も活性のあるビタミンEを単離し、
トコフェロールと命名されました。
トコフェロールの語源は
ギリシャ語のtocos「子供を生む」
phero「力を与える、獲得する」に由来します。
ビタミンEは、まさに
妊娠に必要なもの
という意味を持っているのです。

ビタミンEとは

ビタミンEオイル「セラリキッド」のCERA表参道です。

 

ビタミンEは脂溶性のビタミンのひとつ。
ビタミンCやAと代表的なビタミンと言われます。

 

ビタミンE(トコフェロール)には、
α(アルファ)
β(ベータ)
γ(ガンマ)
δ(デルタ)の4種類があります。
αトコフェロールが最も高い活性を持っているため、
ビタミンEの量は、
αトコフェロールの量=ビタミンEの量
とされます。
身近な商品の成分にあるのは、
αトコフェロールの量の表示
ということになります。

天然ビタミンE・天然型ビタミンE

ビタミンEオイル「セラリキッド」のCERA表参道です。

 

ビタミンE(トコフェロール)は、
天然の状態では4種類が存在しています。
α、β、γ、δ、の4種類で、
このうちαトコフェロールが最も高い活性を持っています。
このため、ビタミンEの量を表す場合には、
αトコフェロールの量がビタミンEの量として扱われています。

 

天然のαトコフェロールは収集する効率が悪く、
高いコストになってしまいます。
βやγ、δトコフェロールは、油かすにも含まれています。
それらに酢酸などを使った化学的処理をすると、
αトコフェロールにすることができるのです。
このようなビタミンEを“天然型”ビタミンEといいます。

ビタミンEと女性ホルモン

ビタミンEはの化学名は「トコフェロール」
「子どもを生む力を与える」という意味で、
ビタミンEはもともと動物の餌に含まれている成分の研究で
不妊を解消するビタミンとして発見されました。
胎児の発生段階で酸化しないようはたらいているのでは?と考えられています。
また、性ホルモンの分泌を促進。
妊娠率を上げるとも言われています。

ビタミンEと抗酸化②

活性酸素のなかで
一番酸化力が強いのが
ヒドロキシルラジカルです。
ヒドロキシルラジカルは、
寿命は短いのですが、反応がよく、
まわりの脂質やタンパク質、糖質など
見境なく反応して酸化させていきます。
次々連鎖反応が起きて、
隣の細胞を酸化させていくことで
DNAに損傷を与えていきます。
このヒドロキシルラジカルに、
抗酸化力を発揮するのがビタミンEなのです。

ビタミンEと抗酸化①

ビタミンEのはたらきのなかで、
特徴的なのが抗酸化作用です。

 

ビタミンEオイル「セラリキッド」

 

酸化とは、物質が酸素と結びつく化学反応のこと。
たとえば、鉄が酸素と反応すると酸化鉄になります。
よく鉄についているサビのことです。
残念ながら、私たち人間の体も酸化します。
酸化をすると、
細胞膜の脂質を酸化させ細胞にダメージを与えたり、
細胞核を攻撃して突然変異のDNAを作ったりという
悪影響となることがたくさんあります。