コラム「精油の効能と湿布の方法」
ビタミンEオイル「セラリキッド」のセラ表参道です。
セラ治療院では、ビタミンEオイルに精油をブレンドしてオイルマッサージを行っています。さらに部位や症状に合わせて精油を追加することもありますが、先代から頻繁に使用しているブレンドがあります。肩こりや首こりにビタミンEオイルでマッサージしたあと、スッとした香りで湿布を貼っているかのような役割をしてくれます。
天然の植物の葉っぱや花などから抽出
先代から使用している湿布のような精油には、抗炎症作用、殺菌作用、鎮静作用などの効能を持っている精油が多く配合されています。
精油は天然の植物の葉っぱや花などから抽出されているため、一つの香りは多くの成分の集まりになっています。そのため一つの香りイコール一つの成分、一つの効能にはなりません。しかし天然ではないアロマには精油のような効能はないということに注意が必要です。複雑な成分が組み合わせが、精油の多くの効能を産み出しているのです。精油を購入する際には、天然の精油なのかどうかを確認することが大切です。
精油を使って湿布をする方法
セラではビタミンEオイルに精油がブレンドされているので、そのまま顔にも身体にも塗って使うことができますが、精油そのものを直接大量に肌に塗るのはお勧めできません。ディフューザーを使ったり、お風呂に入れたりと多くの使い方がありますが、精油を使って湿布をする方法もあります。タオルに数滴の精油を落として湿布を作ります。洗面器にお湯(冷湿布は水)を張ってタオルを充分に湿らせてから精油を数滴落として馴染ませて使います。面倒な場合にはレンジで温めたタオル(冷湿布の場合は冷やしたタオル)に精油を落とす方法もあります。冷たくするか温めるかは、どちらのほうが気持ちがいいかで判断してください。痛めた直後は冷やして、少し経ったら温めるのが一般的です。ずっと冷やしていると、筋肉が固まって動きにくくなったりするので気をつけましょう。
セラでは、湿布のような精油をブレンドしたサプレスオイルを販売しております。首肩こりや腰痛、寝違え、捻挫、肉離れなど痛みを軽減したいときにお勧めです。自然な香りからもらう効能とビタミンEの血行促進作用の相乗効果をぜひお試しいただきたいと思います。
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