末端冷え性のためのマッサージ
「指先がすぐに冷えてしまう」「お風呂に入っても、寝るときは足が冷たい」ということはありませんか?この時期より一層冷えを感じる方が多くなります。
末端冷え性は、四肢末端型という冷え性に分類されます。からだの中の熱が足りず、体重が落ちていたり、ストレスが多かったりすることで、指先まで十分な血流が巡っていない状態です。
この時期、気を付けたい腰痛対策
いよいよ本格的に寒さを体感する季節となりました。
もともと腰痛持ちの人も、この時期辛くなる人も、寒さは大敵です。
私たちが「痛い」と感じる脳に通じる神経は、筋肉と筋肉の間を通っています。筋肉が縮むことによって、その神経が圧迫されて痛みを感じるということになります。寒くなると、私たちの身体は筋肉を収縮させて熱を逃さないようにするため、腰を冷やすと痛みを感じるようになります。
アミノ酸?タンパク質?プロテイン?
アミノ酸とは、タンパク質を構成する有機化合物のこと。一番小さな分子の状態がアミノ酸、数百個が合成されてタンパク質となります。アミノ酸がなければ、タンパク質は合成することができません。
ちなみにタンパク質とプロテインは同じものを示しています。
ビタミン E で生理の量が変わる?
ビタミンE は、黄体刺激ホルモンの分泌量を整えてくれます。 女性ホルモンの 1 種で あるプロゲステロンをバランス良く分泌するように、黄体刺激ホルモンを調節するのです。そのため、ビタミンE は、生理周期を整えたり、生理痛の改善や妊娠しやすい身体づくりをしてくれることになります。
コラム「何だか調子が悪いのは脱水症かも?」
なんだか熱っぽい、なんとなくだるい、頭痛がする。 コロナか?風邪か?と疑いたくなる症状です。こういった症状は脱水を起こしていることでも起こるので、注意が必要です。
体に含まれる水を「体液」と呼びます。体液は、身体の約 60%を占める水分とミネラルなどで構成されています。 この水分とミネラルの一つであるナトリウムが何らかの原因で不足するのが脱水症です。 私たちは日々無意識に水分を失っています。目に見えている発汗のほかにも、体重 50kg の人で 1 日に 1L を失っていると言われます。気温上昇や乾燥、風邪などでも更に水分が失われます。
コラム「夏の暑さに強くなるために」
ここ数年毎年暑さが厳しくなっているように感じます。今年もまた猛暑となる予報が出ていて、既にうんざりという方も多いのでは? 熱中症や夏バテにならない体作りをして、少しでも暑さに順化しておくことも 暑さを乗り切る方法の一つです。
コラム「紫外線は百害あって一利のみ」
コラム「高血圧を自力で下げる方法」
冬は暖房のきいている部屋から寒い外へ移動する際の温度変化など、血圧が気になっている方には注意が必要な季節です。 高血圧の 80~90%が原因の分からない本態性高血圧と言われています。多くは生活習慣に よるもので、塩分、飲酒、喫煙、ストレス、自律神経などが関わっています。
コラム「梅雨の季節に気になる“水をため込む体質とは?”」
筋肉量が少なく、冷えがあり、むくみがち。雨の日は調子が悪い。
水をため込みやすい身体になっていませんか?
水をため込むといいますが、もともと私たちの身体の 60~70%は水です。
体温を調節したり、栄養分を運んだりと、水は身体には不可欠なものです。
通常は、身体に適正な水分となるように、調節機能が働いてバランスを保ってくれています。
バランスが崩れて、水を身体に溜め込んでしまうと、不調を引き起こす原因になります。
そのような状態を、東洋医学では「水滞」「水毒」と言います。
漢字の意味するように水分の代謝が悪く、上手く水の排出ができていません。
水分はリンパや血管を通って体内に吸収されたり、または体の外へ排出されます。
代謝ができていないと、リンパや血管の流れも悪くなり、老廃物が溜まってしまいます。
コラム「膝の軟骨は再生するの?」
膝に痛みを抱える患者さんの多くが同じ質問をされます。「軟骨はまたできるの?」
膝に痛みが出る方の多くが変形性膝関節症と言われます。骨がすり減るなどして痛みが出る疾患です。膝の骨の表面は、軟骨で覆われていて直接骨同士がこすれないようになっていますが、加齢や筋力低下などで膝軟骨がすり減って骨同士が当たるなどして痛みが出てしまいます。
この軟骨細胞はクッション性には優れていますが、血流と自己増殖能力が非常に乏しく、一度損傷を受けると再生されません。