コラム

生理や更年期に!女性にうれしいビタミン E の効果

生理や更年期に!女性にうれしいビタミン E の効果

ステイホームが呼びかけられるなか、女性にしわ寄せがきているという調査結果があるそう です。在宅勤務や家事、育児と負担が大きく、心とからだの不調を感じる女性も多いと思いま す。そこで、今回は女性にうれしいビタミン E の効果についてお伝えしていきます。 
 
ビタミン E にはトコフェロールという別名がありますが、そもそもビタミン E は妊娠に至るた めに必要な栄養素として発見されたビタミンです。そのためトコフェロールとは、子どもを産む ための力を持つという意味があります。女性ホルモンに似たはたらきがあり、ホルモン分泌の コントロールをサポートしてくれたり、性ホルモンの代謝に関与しています。 
 
女性ホルモンとは「卵胞ホルモン(エストロゲン)」と「黄体ホルモン(プロゲステロン)」という 二つのホルモンです。この女性ホルモンのバランスによって、私たち女性は心や身体の状態 が左右されます。ストレスを感じると交感神経と副交感神経のバランスが乱れ、倦怠感や疲 労感をはじめとしたからだの不調につながります。さらに卵巣への指示がうまく届かなくなる ため、ホルモンの分泌にも影響が出ます。エストロゲンとプロゲステロンのバランスも崩れる ことで、さらにからだの不調が増すという悪循環にはまってしまうのです。

妊娠出産についても、受精卵のためのふかふかのベッドを作ったり、妊娠が持続するため のはたらきをしてくれています。この女性ホルモンの分泌を正常にはたらかせ、性ホルモンの 代謝を促したり、調整してくれるのがビタミン E です。そのため、不妊治療はもちろん、生理不 順を改善したり、月経前症候群や生理痛を和らげてくれます。さらに、細胞膜の構成要素でも あるので、細胞の老化を抑えることで更年期の諸症状を和らげてくれます。これらには、ビタミ ン E の血行促進の効果も影響しています。女性にぴったりのビタミンです。 
 
ホルモンのバランスを保つためには、まず今の生活環境を見直すこと。これは今の時期難 しくはありますが、食事内容や睡眠、運動といった生活の質を少しでも高くすることが必要で す。ゆったりとした睡眠がとれるよう寝る 2 時間前から間接照明で過ごしたり、できるところか ら改善していきましょう。ビタミン E が豊富に含まれた食材を使ったり、疲労回復によいとされ るビタミン B 群がたくさん入った食事、もちろんビタミン E オイルでのケアもおすすめです。ホ ルモンのバランスをとりながら、体調を整えて乗り切りたいものです。 

むくみを解消する方法

私たちの体には、酸素や栄養素を運ぶ血液があり、
血管がないところは毛細血管から細胞に必要な成分を運んでいます。
細胞へと成分を運ぶ細胞間液は水分や老廃物となって
静脈やリンパ管へと流れていきます。
 

静脈やリンパ管の流れが悪くなってしまうと、
水分や老廃物が回収されずに皮膚の下に溜ってしまうことを「むくみ」と言います。
 

人間の体の約60%は水分です。
その水分は細胞の中と外に分けられていて、
細胞の外にある水分は血液や細胞の周りにある組織液と呼ばれます。
この組織液が過剰にたまっている状態がむくんでいる状態です。
 

むくみが起きるときには病気からくるものかどうかをチェックしておく必要があります。
たとえば、心臓や肺、腎臓、肝臓などの病気によってむくみが起きることがあるので、
気になる症状があれば病気由来かどうかを検査しておきましょう。
 

このほか日常生活でもむくみを感じるという方は意外と多いと思います。
たとえば、塩分の多いものを摂ったとき。
私たちのからだは、塩分の濃度のバランスをとろうとするため、水分を多く取り込もうとします。
血管内の水分量が増えることで、水分が染み出してむくみが起きることになります。
このほかストレスや疲れが多いとき、睡眠不足でも、むくみは起こりやすくなります。
これは血液を送り出す心臓の働きが低下するためです。
 

中高年になって脚の筋力が低下した場合にも、むくみが起こりやすくなります。
筋肉が血液を心臓に戻す役割をしているため、
筋力が低下すると血液がうまく戻らなくなり、
血液中の水分が停滞してしまいます。
また、血液や体液は、足の筋肉のはたらきで重力に逆らってからだの中心の方へ戻されていますが、
立ち仕事などが続くと、このはたらきが弱くなり、むくみの原因となることがあります。
 

むくみを解消するには、これらの原因を排除していく必要があります。
塩分を控えたり、カリウムを含んだ食物を摂取する、
また筋力をつけて血液や体液をからだの中心へ戻せるようにすること。
これらと並んでマッサージも効果的です。
 

ビタミンEには、血行を促進し、血管内の不要なものを流してくれます。
また、尿中の塩分量を増加させ、体内のナトリウムを排出する働きがあります。
からだの下から上へと向かってビタミンEを使って引きあげていくようにします。
すぐに解消というわけにはいかないと思いますが、
思いのほか楽になったという方やからだの巡りがよくなったという方が多くいらっしゃいます。
生活習慣の改善とともにマッサージも取り入れてみてください。

機能性ディスペプシア

機能性ディスペプシア

どうにも胃の調子が悪い、いつも漬物石を抱えているような気がするという患者さまがいらっしゃいました。

病院でレントゲンや胃カメラも受けたそうですが、異常なし。

三か月間処方箋を飲み続けたそうです。診断名は「機能性ディスペプシア」。最近頻繁に聞くようになりました。

 

目に見える異常がないのに、胃の機能に問題があるという意味で「機能性ディスペプシア」と言うそうです。

2013年に正式名称として認められた比較的新しい病気です。

それまでは、ストレス性のもの神経性の疾患名で診断されていました。

現在患者数は非常に増加していて、来院者の50%近くに見られるそうです。

 

症状としては胃もたれや満腹感、みぞおちの痛みや焼けるような感じがあります。

この症状が毎日続くので、患者本人としては始終不快感が続くことになり、生活にも支障を及ぼすことになります。

私たちが食事をすると、胃は食物を貯めて、十二指腸に送る役割をしてくれています。

胃に食べ物を貯めたり、十二指腸に食べ物を送るとき、それぞれの臓器で刺激に弱くなっているときにトラブルが起こります。

このほか生活習慣や心因的な問題によってもこの機能性ディスペプシアは引き起こされることがあります。

 

一般的な治療法としては、この機能を改善させるための投薬と胃酸を抑える投薬をすることが多いです。
このほか抗うつ剤や漢方薬などを使用することがあります。
鍼灸でも胃腸の症状に手足や背中、腹部などの治療が行われてきました。
先の患者さんもやはり背中の非常に張りが強く、また腹部にはかなり大きい硬結が見られます。
全身のマッサージで胃の血流を改善し、刺鍼。特に腹部は念入りに緊張をとっていきます。
触れることで自律神経の緊張もとることができるので、治療後には胃が動いている音が鳴っていました。
多くの原因を抱えている患者さんが多いので、急に改善というわけにはいかないと思いますが、いろいろな治療法を取り入れることも大切だと思います。

たんぱく質と低体温

たんぱく質と低体温

最近は低体温の方が多く見られます。
夏のような暑さを感じるほど気温は上がってきましたが、
皆さまはいかがでしょうか?
手先や足先だけ冷たく感じてはいないでしょうか?

 

体の代謝をスムーズに促していくためには、少し高めの体温が必要です。
体温が低いといろいろな代謝が滞ってきます。
例えば、不妊症の患者さんの足を触ると氷のような冷たさを感じます。
その冷たい血液が子宮に運ばれ、卵巣、子宮などでの代謝を抑えてしまいます。足が温かくなってくることが妊娠の目安にもなります。
かといって毎日足湯をするだけでは解決にはなりません。

がん治療と免疫②

がん治療と免疫②

がん治療を受けるときには、
自分で納得し、がんと向き合い気持ちを安定させることが大切です。
難しいことですが、
自分が受ける治療法がどういうものなのか、
どういうリスクがあるのか、
他に治療法はないのか。
なかなか先生に聞けないという方も多いのですが、
大切なことを聞けないままで身体を預けてしまうほうがこわいことです。

 

ぜひ納得いくまでお話ししてください。
気持ちの安定は、免疫力につながります。
ぜひ免疫力をあげて治療に臨みましょう。

がん治療と免疫①

がん治療と免疫①

からだや健康のことを扱っていることため、
がんの患者さん、
家族の方々からの問い合わせをいただきます。
がんと診断されて、
これから治療を受ける方、治療を受けられている方で、
自分でもできることを探している方の相談が多く見られます。
今の治療がいいのか、どうしたらいいのか、
先々の不安、生活でのジレンマ。
日々向き合っている姿がヒシヒシと伝わってきます。
そんなご相談に私たちは、
生活習慣から食事、心の持ち方、医療との関わり方を、
患者さんやご家族様とお話をさせていただいています。

熱中症でとるべき水分

熱中症でとるべき水分

今年の梅雨明けは驚くほど早いものでした。
この暑さが猛暑が続くのかとうんざりします。

 

熱中症でよく言われるのが水分をとること。
私たちのからだは約60%程度が水分でできています。
これらの水分は、
酸素や栄養素を体中に運搬してくれたり、
体温を調整したり、尿や汗として老廃物を体外に排出しています。
重要な役目を果たしてくれているので、
水分が不足するとこれらの働きがストップしてしまいます。

認知症を予防する

認知症を予防する

どんどん増えている認知症と
その予備軍であるMCI(軽度認知障害)。
どうやって予防し、できる限り元気に健康で過ごすのかが
私たちの大切な課題になってきています。

 

認知症の種類はいくつかありますが、
大きな割合を占めるのが、アルツハイマー型と脳血管性型。
この二つとも酸化と血行不良が原因に関わっています。